船と海運のはなし

当会も制作協力した海運の入門書!写真満載。

 人類が生んだ「船」という乗り物の歴史から、操船技術、船体の構造、航海機器、港のことまでやさしく解説。

 注目すべきは、国際物流の第一線で活躍している著者が、「物流」がロジスティクスという概念へ進化していく流れを分かりやすく解説し、グローバルな視点から今後の内航海運のカタチにも触れているところだ。

 モノを運ぶこと自体の営み、船の魅力を再確認することで気分もリフレッシュ!これから物流に関わろうとする方はもちろん、すでに船に勤務している方々にもお薦めの一冊です。

著書の紹介   拓海 広志
 1963年生まれ。現在、大手ロジスティクス企業のアジア太平洋地区統括本部に所属。ロジスティクスや貿易の仕事に従事する。これまでにシドニー、ジャカルタ、上海、シンガポールなどの港町で生活しながら働いてきた。 人と海の関係性を多面的に探求することをライフワークにしている。



ISBN4-425-91121-0 C3056 成山堂書店 (定価 2310円税込)
ビジュアルでわかる 船と海運のはなし (拓海広志)